罰を受けて罪を償う

備忘録です。

二郎初心者向けサイトがあまり書いてくれなかった二郎系のコールの基本以前の基本

まず前提として筆者は本家「二郎」に行ったことがない。

が、近所にいわゆる「二郎インスパイア」系のラーメン店が2軒あり、大変好きでよく通っている。

 

しかし二郎系といえば初心者への敷居の高さで有名だ。

注文の仕方がよくわからない、マナーがよくわからないという理由で二の足を踏む人も多いだろう。

 

もちろん、そんな人たちのためにネット上には「二郎初心者のための入門サイト」みたいなのがたくさんある。

しかしそういう入門サイトを見てもよくわからないことがあると思ったので、自分なりの補足解説を以下に記しておく。

 

なお、ここでは比較的簡単と思われる「食券を買う」「食券を渡す」のフェーズは省略する。

食券は迷わず「小」を買っておけばいいし、麺の太さ硬さを選べる店でも迷わずデフォルトでいい。

また、列の先頭の人から順に空いた席に座っていくのだが、これも普通に観察してたらわかるし、店員も誘導してくれる店が多いであろうから特に書かない。

 

あくまでも一番の難所である「コール」について、二郎初心者向けサイトであんまりちゃんと書いてないことが多い部分を補足しておきたいというのがこの記事の趣旨だ。

 

 

■コールについて

コールとは、「トッピングの希望量を店員さんに伝えること」である。コールとか言うからプロっぽくて敷居が高く感じるが、普通に日本語で話せば店員さんとのコミュニケーションは成立するはずだ。(でも店によるのかも)

 

さて、店員は、調理が終わり、客の前にラーメンを出す直前に「お次、ラーメン小の方、ニンニクどうしますか?」とか「隣のつけ麺の方、トッピングは?」などとこちらに聞いてくる

この「調理終了後、客に出す直前」がコール(トッピングの希望量伝達)のタイミングだ。

ここで動揺しないように、席に就いてラーメンが出てくるのを待ってる間に、他のお客さんがどんなふうに声をかけられるか見ておくといいだろう。

 

■トッピングの具体的な中身

店やメニューによって変動するが、普通のラーメンの場合は「ニンニク」「野菜」「アブラ」「カラメ」の4つが基本のトッピングである。

野菜とかカラメってなんだよとかあると思うが後ほど簡単に触れる。

 

なお、ニンニク以外のトッピングは別にコールしなくても入っている

なので、「野菜コールしないと野菜入れてもらえないのかな」と心配する必要はない。

「ニンニクの有無を聞くついでに、野菜、アブラ、カラメの希望量も伺いますよ」というシステムなんだと思う。

 だから「トッピングどうしますか」ではなく「ニンニク入れますか」と聞いてくる店が多いのだろう。

 

①ニンニク

刻み生ニンニクのこと。ニンニクを入れるか、入れないかを選ぶのが二郎系のコールの基本だ。

→入れない場合「ニンニクなしで」とか「そのままで」とかで通じる。

→入れる場合「ニンニク入れてください」とか「ニンニクお願いします」とかで通じる。(「ニンニク」と体言止めコールするのは後述の野菜アブラカラメと同時コールする場合だけ)

→たくさん入れる場合「ニンニクマシで」「ニンニク多めで」などとコール。

→ちょっと入れる場合「ニンニク少なめで」などとコール。

ただし生の刻みニンニクなんて辛いので、初心者はヘタにコールしなくていいと思う(私見)。

 

②野菜

茹でたキャベツともやしだと思っておけばいい。最初からかなり大量に入っている。

→たくさん入れる場合「野菜多め」「野菜マシ」とかコールすればいい。なお、別にコールしなくてもわりとどっさり野菜が入っている。

 

③アブラ

味の付いた豚の背脂。いわゆるラードだと思う。

アブラでぎとぎとするのが二郎系ラーメンのスープの重要要素なので、増やしたい人は増やしたいのだろう。

→たくさん入れる場合「アブラ多めで」とかコールすればいい。なお、別にコールしなくても適量のアブラが入っている。

 

④カラメ

味を濃くするための醤油タレ。ただの醤油ではなく店ごとの秘伝のタレなのだと思う。

→たくさん入れる場合「カラメ多めで」とかコールすればいい。なお、別にコールしなくても適量のカラメが入っている。

 

ここまででもうおわかりかと思うが、すべてのトッピングはコールなどする必要もなく適量がすでに入っている

別にトッピング調整せずそのまま食べれば、そのメニューの本来の美味しさが味わえるのだ。

 

じゃあコールはどういう人がするものなのかと言えば、「もうその店にある程度入り浸っていて味がわかっており、さらに細かくカスタマイズして自分の好みに近づけたい常連」のためのシステムと思っておけばいいと思う。

 

つまり初心者であれば

 

店員「はいお次、奥の、ラーメン小の方~?」

客「あ、そのままで」

店員「はいどうぞ~」

 

このやり取りだけでいいのだ。

余計なコールなどに神経をすり減らす必要はない。

(ニンニク好きなら「ニンニク少なめ」ぐらい言ってもいいかも)

 

だって初めて食べる店なのに、味もわからないうちから自分好みにカスタマイズなんておかしいではないか。

何度か食べてデフォルトの味が十分にわかって、そこで初めて調整がしたくなるわけであろう。

 

■結論

だから最初は無理にコールなんてしなくていい。

マシマシとか言ってる人は熟達者だけだ。

というか普通の人がトッピングをマシとかマシマシで頼むのは無謀である。

ただでさえピーキーな二郎系ラーメンをさらに過激化させるのはオススメしない。

 

十分に慣れてきて、緊張せずに他の客を観察できるようになり、さらにトッピングをもっと自分好みに調整したくなったらコールにも挑戦してみればいい。 

多くの二郎初心者向けサイトでは「コール(呪文)なんて覚えてしまえば簡単です♪」みたいに書いているが簡単ではないしそもそも必要でもない。 

このことを書いているサイトが少ないように感じたため今日は日記を書いてみた次第である。

 

■さらに補足

なお、上記の店員とのやりとりは店によって、あるいは店員によって変動する。

「お次、小の方、ニンニクは?」とか「つけ麺の方、トッピングは?」とか。だいたいこっちの顔を見て聞いてくるので、「そろそろ次の調理が終わり、俺を含む数名にラーメンが来るな」と思ったらケータイいじるのやめて待機しよう。

(ちなみに二郎系は毎回5~6人分のラーメンを同時に調理するため、出来上がると5~6人に次々とトッピング量を聞いてきて順に給仕する)

 

また、客からの回答も、「そのままで」じゃなくても「全部普通で」とか「あ、(ニンニク)要らないです~」とかでも通じると思う。要するに日本語でコミュニケーションすればOK。

 

 ■もうひとつ補足・連続呪文について

いわゆる「ニンニクアブラカラメ~」みたいな連続呪文風のコールについてはそれこそあちこちの二郎初心者向けサイトで解説しているのでそちらをご参照いただけばよいが、一応ざっくり説明しておくと、いちいち「ニンニク入れて、アブラ多め、カラメ多めでお願いします」などとコールすると長くなってかえって伝わりづらいため省略されているだけである。

上記の「ニンニクアブラカラメ」なら、「ニンニク(を適量入れて)、アブラ(を多めに)、カラメ(を多めに)」といった意味になる(はず)。

「ニンニク野菜マシカラメ~」とか「ニンニクマシ野菜マシアブラ多め~」とかいろいろバリエーションができると思う。

また、野菜やニンニクのマシとは「多め」という意味だが、マシと多めの使い分けはよくわからない。別に「ニンニク、多めで」でも店員には伝わるはずだ。また、マシマシは「すごく多め」ということだろうが、あまりマシマシとか言ってる人を見た記憶がない。口に出すのに勇気が要るし、いろんな意味で上級者向けのコールと思う。

 

呪文についてルールが明確化されている店舗なら、店内に張り紙がしてあったり、公式Twitterなどに明記されているだろうから、事前にチェックしておこう。

 

 

 

 

※最初に書いたとおり筆者は二郎インスパイア2店舗しか経験がないため、すべての二郎系の作法についてはわからない。おかしな記述があればご指摘いただけると幸い。

シールはがし

引っ越しをすることになり、旧居(賃貸)の原状復帰の一環としてドアや郵便受けになんとなく貼ってしまっていたシールをはがした。

 

しかしなんということか、シール表面の紙部分は簡単にはがせても、糊と一体化してこびりついてしまった繊維部分の残骸は容易にははがれない。

 

ネットではさまざまな知恵が公開されている。

主だったものを列挙すると

 

「ドライヤーであたためよう」→コンセントのケーブル長に依存

「中性洗剤を使おう」→試していない

「100円ショップでシールはがしのチューブを買ってこよう」→試したが効果は微妙

「クレ556を使おう」→試していない

「酢を塗ってラップをかぶせよう」→試していない

「歯磨き粉、ハンドクリーム、除光液」→試していない

「残った残骸には消しゴムやセロテープが有効」→消しゴムを試したが効果は微妙

 

今回筆者が試した手順は

■100円ショップのシールはがしを塗る

■ヘラで剥がす。剥がれない残骸は爪でひっかく

■残った残骸に消しゴムをかける

 

といったものだったが、ヘラや爪はパワー不足で空振りしまくりだし、消しゴムはみるみる小さくなって消しゴムカスが床に散らばるばかりだった。

 

結局、最後のひと押しで一番有効だったのは「こびりついたシールの残骸(白いカス)部分を端から親指で強く押して、寄せてつまんで捨てる」という手段だ。

 

ある程度剥がし終えてからの話だが、最終的には、この「親指プッシュ」が一番効果的であると思う。ヘラや爪などよりはるかに強い圧をかけられる。

残骸をチューブやウェットティッシュでちょっとだけ湿らせてから乾拭きし、ある程度乾いた状態で行うのがコツだ。

完全に湿ってると指が滑るし、完全に乾いてると固すぎて寄せられない。

 

木に貼ったシールも鉄に貼ったシールもこれで綺麗さっぱり落とすことができた。

壁を傷めることもほぼないだろう。

ただし親指にマメができた

 

シールはがしの最終工程に苦労している方はぜひお試しいただきたい。